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二点透視図(二点遠近法)とは

正面以外の左右どちらかの斜めから見た時の視点。

消失点が地平線上に、視点となる自身の両側にあり、その二点からそれぞれ放射状に出る仮想の線に平行に交わる対象物の辺はその仮想の線に沿って見える法則。

たいていの場合は両側の消失点は、人間の視野にならって、画面のフレームの外に設定される。巨大な物・近くで見た物はその両側の点が近く、小さい物・遠くから見た物はその両側の点が遠くなる。立方体を描いた時にその立方体の上面(と下面)の内角の四隅の角のそれぞれの角度は90°にはならない。

二点透視図の作図

※その他の遠近法に関するトピックはカテゴリ別一覧の"絵画技法"の"遠近法"の項より御参照下さい。