ドコモ口座事件
犯人の所有するドコモ口座に、口座番号と暗証番号などが分かれば、ドコモと契約しているか関係なく自分の銀行からお金を引き出されてしまう事件の様である。
ドコモ口座はフリーのメールアドレスが有ればいくつでも作れるとの事。もう新規受付はしてない様だが。
銀行を介して自分の口座→犯人の口座(ドコモ口座)、に流れるイメージ。ドコモ口座という名称だから一聞しただけでは分かりない。
二十くらいの銀行がターゲットのよう。チャージ金額の限度の三十万ほどの小額?だから出金の本人確認とかしないのだろうし止められなかったのだろうか。とはいえ。
(悪い)ハッカーはセキュリティの穴を突いてくるからいたちごっこになるのだけど。金融資産を預けてる機関でこれだけセキュリティが甘いと安心して預けられなくなるのが実感だろう。システムの不備を突いただけでプログラムは使ってないだろうからイメージするハッカーではないだろうけど。こういうのもセキュリティホールというのだろうか?システム構築の際に想定し得なかったのだろうかとも思ってしまう。ただやろうと思えばそれなりに力のある者ならもっと大規模に出来てしまうと改めて知らされた様な気がする。
(杜撰な?)IT化の悪い面がツケとして表出してきてしまったか感じだ。