dorayakiBlog

サイトとブログの違いとは

サイト即ちwebサイトまたは一般的にはホームページと呼ばれるウェブコンテンツと、
ブログ(ウェブログ = weblogの略称)と呼ばれるウェブコンテンツがあり、
広義ではwebサイトという語はホームページはもちろんブログの事も含み総称する。一般にはその形式や目的の違いから区別される事が多い。

コンテンツとしての大きな違いはコンテンツの構成および検索手順である索引(=インデックス)の方法にある。
ブログは主に日付順をベースとしたいわゆる日記型のインデックスとなり、
サイトは主に本の目次の様な横並びの各見出しを降りて辿るツリー状の言わば辞書的な体系的インデックスとなる。
使用目的やコンテンツ内容もその性質や特徴に則したものが選ばれやすい(カスタマイズすればすればどちらかのインデックスタイプのコンテンツに寄せる事も出来るものの)。

作成方法も大きく異なり、
ブログは主にCMS(コンテンツマネジメントシステム)と呼ばれるプログラムによるwebサービスやソフトウェアに文章や画像等のコンテンツ内容を入力していく方法がある。プログラミングによる自作も大変であるが可能でもある(phpやperl等の軽量言語が向いている)。既に提供されているプログラムを利用すれば容易に作成出来るメリットが非常に大きい。
サイトはテキストエディタやソフトウェアでマークアップ言語のhtmlや見た目の装飾を担うcss(カスケーディングスタイルシート)や必要であればその他のプログラム言語を駆使しつつコンテンツ内容を入力する。若干知識が必要となるデメリットがあるもののその知識を駆使した自由度がメリットとしてある。ソフトウェアやwebサービスによってはブログの様にコンテンツ内容を入力するだけでプログラム面を代替する機能を持つ物もある。

そしてブログは、主に企業から提供されるサービスをオールインワンで利用するか、自身のPCにCMSとなるソフトウェアをインストールしコンテンツを作成し自身で用意した又は借りたサーバーにコンテンツのファイルを置く事で閲覧が可能となる。
サイトも、基本的に自身で用意した又は借りたサーバーに作成したファイルを置く事で閲覧可能となる。