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焦らないで急ぐ心の技術

焦らないで急ぐというこの心の技術は生きるのにとても大切である。生来または成長の早い段階でこの技術を習得する人もいるがなかなかそうもいかない。それは速く何かをするという事に他ならないけれど焦ると急ぐでは全く心の持ち用が異なり焦るという状態は過度に至れば近年の用語で言う所のテンパるという周囲が見回せなくなる状態に陥る。これでは速く行うどころでなくミスが増えて余計に遅くなるので焦ると急ぐは必ずしも同意ではなく速度を求められるほどこの焦りは生じてしまう。ではどうすれば良いのか。急ぐつまり速度を上げつつ焦らない即ち上がり続ける焦りの度合いを抑える心の平静を保ち続ける事にある。とても難しいのだが脳を含め肉体の負荷は上がるしかし精神の心の負荷は上げない。個人的なイメージとしては心臓部に心があるとしてその部位に何があっても波紋の波立たない泉を意識してイメージすると心の平静を得られる。言うは易しであるが冷静な判断力を失ってはいけない。身体は熱く心は静かにが肝要である。