ここでは少し踏み込んだ本格的な作成方法としてwebサービスによる簡易ホームページやブログやSNSの作成は除くとして、
スマホだけでwebサイトを作るには、
まずはサーバーとなるコンピュータ(パソコン)を用意する必要がある。そしてそのサーバーにマークアップ言語であるhtmlやcssや各種プログラム言語でコンテンツを記述したファイルを保存して置く事になる。ただスマホだけで済ますならパソコンを一台用意しなければならないのでweb上で使用出来るレンタルサーバー(無料or有料)を契約し借りると事足りる。そしてそのレンタルサーバーのサイトのマイページのアップロードページに先のファイル内容を入力しアップロードすればそれで完了である。レンタルサーバー固有のアドレスを発行してくれる場合も多いが、独自のドメインやアドレスが欲しいなら別途契約が必要になるかもしれない。
マークアップ言語やプログラム言語の習得も必要であるが、最低限の基礎のマークアップ言語のhtmlとcssだけ理解し記述出来れば立派にサイトの体を成す(習得も容易である)。
そしてファイルを記述するにはテキストエディタが必要である。スマホに標準でインストールされているメモ帳でも充分である。もう少し便利な機能が必要なら専用のテキストエディタのアプリ(無料or有料)をAppストアやGoogle playからダウンロードしても良い。パソコンでのプロ仕様のサイト作成用ソフトとしてよく使用されるAdobeのDream Weaverほどでは無いが充分な機能が実装されている。スマホだけで済ますなら蛇足になるがフリック入力が苦手なら別途Bluetoothタイプのキーボードを用意しても良い。
もし画像や動画を自身のサイト掲載したいならば、同じくAdobeのPhotoshopやpremiereなどの様なプロ仕様の物で無くとも、画像編集やペイント機能を持つアプリや動画編集のアプリ(iPhoneならiMovie等)をインストールしても良い。そしてそれらのファイルをマークアップ言語の記述方法やサーバーの仕様に則りレンタルサーバーにアップロードしても良い。