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子供の描いた絵を長持ちさせる保管・保存方法

お子さんが描いてくれた似顔絵は親御さんにとって生涯の宝物になるだろうし、思い思いに描いた絵も成長記録として残しておきたいという気持ちになるだろう。
今なら現物の絵と同時に電子データとしてパソコンやスマホに保存する人も多いのだろう。
その時に写真で撮って保存しても良いのだが、スキャナー でスキャンして保存する方が、写真と違い周囲の光の色や強過ぎる光の加減または照明の暗さなどに影響されず、原画により近い色使いで保存する事が出来る。パソコンの画像補正ソフトで撮影した写真を補正する事も出来るが元の色を再現するのも手間がかかるし難しい場合もある。
とはいえ、最近は大きな都市の電気店に行ってもスキャナー 自体それほど多く扱っていないし、ちゃんとした物だと買うとなると、安くて3万、高い物で10万円近くするので、一時的な利用だけの為に買うのはもったいなくもある。
キンコーズの様なオフィス用途のオペレーションサービスのお店でセルフのスキャニングサービスもある。
もっと身近で言えばコンビニエンスストアのコピー機でスキャンも出来る。一回数十円なのでこちらの方がコストパフォーマンスが良い。自前のUSBを持って行ってそれに取り込んだデータを保存するという感じである。
セブンイレブンのスキャンサービスだと事前にセブンイレブンマルチコピーという無料のスマホアプリをダウンロードする必要はあるが、コピー機に取り込んだデータを前述のUSBの代わりにスマホ又はタブレット端末にWi-Fi経由で保存する事が出来て、より直接的に保存出来る。これは一回三十円である。
さらにそれをスマホの画像加工アプリでデコレーションしてSNSにきれいにアップするという事も出来る。
ただコピー機は他の人も使うので、絵を置くスキャナー のガラス面を汚さない様にするのは当然のマナーである。多少擦っても絵具が落ちないくらい絵の具が完全に乾いているなら大丈夫だが、まだ乾いていない絵はちゃんと乾かす、いつまでも乾かないクレヨン画は保護フィルムに入れてやる等する必要がある。
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