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依存・中毒の原因とは

依存症の原因は依存症の数だけその大元がある。酒、麻薬、ギャンブル、セックス、タバコ、コーヒー等々。これらにはアルコールやニコチン等の外部の物質からの依存物質と、ギャンブル等の行為から起こる脳内での快楽物質とがあるようだ。それらが体内で切れると落ち着かなくなりいらいらしてくる。

ではなぜそれらをしたくなるのか?

それは普段の生活で満たされていない気持ちがあるからであると考える。単純に好奇心で始めてみる場合もあるがそれにも少しそういう気持ちはあるのだろう。ストレスや充実感の無さや刺激の足りなさ等。それらを満たす物や事、またはそれに替わる何かで満たされない部分を埋める様になる。もちろん普通に生活していればストレスや平穏な日々での退屈等はよくあるのでそういう気持ちになるのは当たり前のものだ。ただそれを満たす行為に頼り切りになるほど他に何も無くなり、さらに他の生活の部分に目が行かなくなり疎かになるのが問題なわけで。

他にも買い物や砂糖やスマホへの依存等も最近ではよく聞く。
しかし言ってしまえば栄養成分や人間関係だって依存していると言えばそうなわけで何かしらに依って生きているわけで。

ではどうしたら良いのか?
はけ口として寂しさや虚しさや不満を埋めるだけでそれが切れると繰り返すの無限ループでさらに鬱々とする様なものでなく、
趣味でも真剣でも楽しさが楽しさを生むような無限ループ、やっていて達成感や充実感があり後に虚しさや後悔を感じない事に熱中して打ち込む様な依存なら依存とは言わず自分を成長させてくれる積極的な依存になるのではないかと考える。スポーツや芸術などは向いているのだろう。いわゆる自己研鑽するものが良さそうである(まぁそれも普段の生活や周りの大切な人との関係を壊さない自己管理は必要だが) つまり精神論になってしまうけど、自分の心に火をつけろ、と。