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clip studio のエッジキーボードの感想・評価

タブレットでお絵描きするのに良いアプリは無いかと探してたのだけど、キーボードでのショートカットが使えずペンと指で操作しなければならないので、より直感的に使えるアプリが良いなと思い探していた。(タブレットにキーボードを繋げてという手もあるがそれだとパソコンを使ってるのと変わらないのでそれも悪く無いけどせっかくタブレットなのでまぁ)

大体のお絵描きアプリでは指でツールを画材や機能を絵で表したアイコンをタップして操作する様に作られていて中々説明を読まずに見た目だけでも描く事が出来るくらいには直感的である。

ただ逆にキーボードのショートカットの様にショートカットで作業を短縮する様な配列にはあまりなってないので、カスタムも多少出来るやうだけど、手元を見ないでパソコンでショートカットを使いながら絵を描く様には描きづらい(単なる慣れなのかもしれないが)。

ただクリップスタジオというアプリではエッジキーボードという、キーボードというか画面端の縦に配列された十数個ほどのボタンなのだが、それがわりと性質的にパソコンのショートカットに近くて使いやすい様に感じた。

アプリを起動して左画面端から右にスライドすると画面上に出す事が出来る。

画面上部のメニューバーのクリスタアイコンの項から画材のツールや全てでは無いが各機能を追加出来る。

よく使うペンや消しゴム、ブラシ、透明度の上げ下げ、ブラシサイズの拡大縮小、選択などを登録しておくと利き手でスタイラスペンを、逆の手でショートカットのボタン操作をまとめて置くと、各機能の操作を手元を見ずに塗りの方に集中出来る。
optionとcommandキーでブラシサイズの拡大縮小も中々良い。

使い心地は人によるとは思いますが、このエッジキーボードは他のアプリで見た事の無い中々良い機能だと思う。