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マイナーなジャンルのブログのアクセス数の増やし方

マイナーなジャンルのブログやサイトを作る事について考えてみる。

このサイトもわりとマイナーなジャンルを書いていると思う。

好きな事を書いた方が精神的には健全だと思う。好きな事なら筆も進むし調べる労力も詳しいわけだから確認+α程度で済む。分からない事があっても新たな発見となるだろう。

とはいえ多くの人に見てもらって何らかの役に立ってくれたら嬉しいのも人情。

なのでジャンルを選ぶ際にまたは今の自分の立ち位置がどこでどういう戦略で書き進めていくとアクセスしてもらい見てもらえるか考えてみたい。(検索流入が最も効果が高いのでそれを前提に考える)

そこで、

・メジャーなジャンル

・マイナーなジャンル

と分けてみる。そして、

①メジャーなジャンル 競合の多いジャンル

②メジャーなジャンル 競合の少ないジャンル

③マイナーなジャンル 競合の多いジャンル

④マイナーなジャンル 競合の少ないジャンル

とさらに分けてみる。

①メジャーなジャンル 競合の多いジャンルは、 当然検索する人が多いので検索欄に表示されやすい。しかし同じ事を書いたサイトも多いので、多くあるサイトの中の下位に埋もれやすい。記事の信頼度や質が上がればもしかしたら検索上位になるかもしれないがメジャーな人気のある話題については既に先駆者による先行者利益も強いし企業レベルの団体が絡んでるサイトもあり、よほどの秘策か独自性でもない限りなかなかそこを押しのけるのは難しい。(独自性というのはある意味マイナー性でもあるのだけど) ただそこを制すればかなりの成果ではあるがレッドオーシャンには違いない。
よほどの強者でもない限り、新発見レベルの独自性と共感を集めるような強い個性で勝負していくのが肝要かと考える。

②メジャーなジャンル 競合の少ないジャンルは、検索され上位になりやすく競争相手も少ないという事になり、紛れも無いブルーオーシャンである。ただそんなジャンルは大袈裟に言えば地球上でまだ発見されてない〇〇を発見するくらい難しいわけで。メジャーという事は誰しもが知っている・知りたがっている事なわけでそれについて言及されてないという事は稀である。もちろんそれを見つける事が最も楽で実りが多いので、かなりの先見性の明のある人や真実を見抜く目のある人はこの②で書き進めていくのが良い。

③ マイナーなジャンル 競合の多いジャンル これは需要は少ないのに供給は多いという特殊なケースである。
それは、需要側から見てそのジャンルの特殊性からその好みは限定的ではあるものの(もしくは知られてない、その場合は②に化けるかも)それについて好きな供給者が多いという、特定の趣味や創作関連などに多いジャンルと推測される。
ここは①で挙げた独自性などや②で挙げた先見性を総合的に欲しいところではあるが、市場の大きさから競合もそれに比してそこまで多くはないので①で挙げた独自路線を貫いて高みを目指せば良いと考える。

④マイナーなジャンル 競合の少ないジャンル ほとんど誰も興味無い、参入する供給者もいない。絶望的に見えるがそこにはロングテールという砂金が砂の中に垣間見れる。(ロングテールとは売上法則をグラフにした時の形が恐竜のような動物の胴体後部に似ていて、その先細ってはいるがグラフの大半を占める恐竜のしっぽにあたる部分を狙えというそんな感じの意味である。胴体=メジャー、しっぽ=マイナーの様な)
マイナー中のマイナーとも言える④ではあるが、その特殊性が二番手を圧倒的に追随を許さず世界でオンリーワンに極められない限りは共感者は必ずいるという事なのだから。(どういう風に見られるか分からないが世界でオンリーワンになれたらそれはそれで注目されそうだが)
④のここにいる人は、収穫数は少ないが競争相手も少ないのであらゆる角度からひたすら手数を出す事に尽きる。たまに足も出すくらいの変化球も必要かもしれないが。

あと、上の四つにも普遍的な情報と時事的な情報がある。時事的な情報は最大瞬間風速的火力はあるがいずれ下火になって埋もれやすい。普遍的な情報は威力は少ないが安定して持続した火力がある。

何が適しているかまたは良いかは、その人の好みのジャンルと気質で決まると思う。