日本でもウェブが本格的に普及して三十年近く経つが膨大な量のサイトが貴重なデータベースとして蓄積されてきている。がしかしサイトを公開する為のサーバーが無くなった時点でそこに保存されているサイトは消失してしまうのでサーバーの運営が終了後したりサーバーを借りる契約が終了した時点でサイトは無くなる事になる。貴重な内容のサイトはもちろんくだらない内容であっても文化的に見れば充分な研究対象となり得るのでその蓄積を無くしてしまうのは勿体ない事である。なので国が国営で誰でも使用できるサーバーを運営して自国の歴史的資料として保護するべきである。もちろん税金での運営となるので国民の了承は必要であるが。ただ半永久的に保管されるのであれば相当な需要はあるはずである。たとえ有料であっても個人で支払える適正な価格であれば。もちろんネット関連企業も法人仕様の契約で使用出来れば国営サーバー内でブログやSNSなどのサービスも展開出来て自国のアーカイブにする事も出来るだろうし。超大手のネット関連の民間企業の半ば公営的なサーバーでも良いが過去にYahooの無料サーバーも終了した過去があるのでやはり短・中期的な利潤にとらわれない国が行う必要性がある。