画用液のふたが開かなくなったら

久しぶりに使いたくなった油絵用の画用液を引っ張り出してきて、いざ開けようとしたら蓋が頑丈に硬くなっていてびくともしなかった。

いつもなら手とふたの間に布を挟んで力一杯回せば開くのだけど今回はそれでは駄目で。

最後の手段の、ペンチかキャンバスプライヤーで蓋を挟んで、てこの原理を利用して開けるしか無い、

しかしそれでも駄目だったので、行った事は無いが歯で挟んだ噛む力に頼るしか無いかと思い付いてしまったがそれをやると確実に歯の方がダメージを受ける硬さであると既に悟ってしまっていた。毒性のある絵具使ってたそれが付着してたら体にも良くないし。

なので禁じ手ではあるがジャム等の他の瓶の蓋が開かなかった時と同様に蓋の部分を火で炙ってみた。するとあっけなく開いた。だがしかしこれはこれはジャム等の他の瓶の蓋ならともかく可燃性の溶剤を含む油彩用の画用液では引火の危険性が伴うのでやらないに越した事は無い、というかやってはいけない絶対に(フリではない)。もしやるならお湯に浸けておく方がまだ良さそうである。