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パレットの絵の具の色の並べ方と順番

絵を描くのにパレットを使う時の絵の具を置く場所や順序は特には厳密に決まってはいない。自身のやり方に合う置き方で当然良い。ただ各自それぞれのやり方があり、その中から便利だったり効率が良かったりという方法が長い歴史の中で絵描きの流派やコミュニティの間で一般化したものと言って良い。

その一般的な並び方とは油絵や水彩など絵具の違いはあれどでほぼ共通であとはパレットの形により多少異なる。

基本的にはまずパレットの上辺に横一列に、
色相環と反時計回りの色の順に置く。
右から左にかけて暖色から寒色になる様に(比較的明度の高い順にもなる)置く。
例えば、パレットに向かって見た場合には左から右へと、
焦茶、紫、青、緑、赤茶、黄土、黄、赤、
となる。
当然パレット中央は混色の為に広く空ける。
白と黒は、水彩用のパレットでは各色を置く場所が大抵は上辺横一列に小さい枠があるので白と黒はその両端に置く。白が高い明度に近い暖色側の端、黒が低い明度近い寒色側の端に(透明水彩で白黒は使用しない事が多いのでその場合は白黒は置かない事もある)。
油絵やアクリル用の親指を差し込む穴があるタイプのパレットでは、白は右下下部の親指の近く、黒は左側下部の端に置かれる事が多い。
利き手が左の場合は左利き用のパレットで位置は逆になる。

特に決まりは無いのだが注意する点としては、色相環の反対の色つまり補色に近い色同士を近くに置かない様にする事。正反対の色ほど混ざると色が濁った色になってしまうので万が一混ざってしまうと色の供給源となる各色の彩度を確保しづらくなる為。白と黒の位置の距離はその最たるものである。