自分で撮った写真を絵のようにするには、
写実絵の描画技法をマスターして手描きやCGで手描き風に描いてやれば良いがそれだと技能と時間が必要なので、
パソコンの画像編集ソフトやスマホやタブレットの画像編集アプリなどで加工してやれば良い。
まずは写真を画像データにして、使うソフトで読み込む。現物でプリントされた写真からならスキャンしてデータにする。
パソコンソフトならphotoshopがおすすめ。フリーソフトのgimpも基本機能はphotoshopと同じ使い勝手なのでおすすめ。お絵描き系のペイントソフトも良い。スマホやタブレットのアプリでも機能を満たせばそれでも良い。
そのソフトなりアプリなりのフィルタという機能を使う。様々なテクスチャやパターンに変換する機能を持つ。
絵で言う下地部分として、画像全体に水彩紙やキャンバス地の目を施す事が出来る。これだけで絵のような感じになる。
絵でいう絵具の部分としては、色の階調を少なくして色面を単純化したり、線を自動で抽出して輪郭線を付けたり、かすれの効果などを入れたり、ソフトによっては油絵タッチや水彩タッチなど画材のフィルタもあるのでそれで絵のように加工する。
パソコンソフトだと敷居も高いし技能も多少必要なので、アプリだと手軽に写真を絵のようにするのに特化したようなアプリもある。