dorayakiBlog

サブブランドに脱出

菅総理肝入りの新政策に、スマホ・携帯の料金の値下げが話題になったが、KDDIが出資していたUQモバイルをKDDIが吸収して本格的にauのサブブランドにすると発表した。
元記事:engadget日本版
この吸収で高価格と低価格の棲み分けをしていくらしい。まだau以外の通信会社の動きは分からないが(ソフトバンクはYモバイルやlineモバイルがサブに当たるのだろう)、菅内閣および政府が要請していくとしていた値下げのKDDIによる一つの回答なのではないだろうかと推測される。
だとしたならば通信会社も利益を出さなければ仕方がないので素直にメインブランドを大幅に値下げするわけにもいかないのでこうなるのは当然の成り行きかと思う。この様な事はスマホの契約形態などに詳しい人々の間ではよく囁やかれていたが。まぁ個人的にはUQを契約している身としてはauが値下げした分UQが値上げされるという事にならなさそうで良かったが。
メインブランドとサブブランド、又は格安SIMで棲み分けというのは今までもあったがキャリア以外のSIMの契約率はおよそ全体の1〜2割の様なデータも出ている。それはおそらく三大キャリアを望む以外の人の考えでは、契約が面倒・契約方法・SIMの替え方が分からない等が、少ない契約数の理由の様なので、簡易化や周知等を通信会社がどれだけ出来るかが重要なのだけれど、より儲かる方を選択するのが企業なのが世の常だからそれほどやらないのだろうな、とか邪推してしまう。政府が行政指導すればとも思うがそこまで考えがまわらずやらないのだろうなとも。
やはりドコモauソフトバンク等のキャリアのスマホ料金が単純に値下がりすると期待してはいけないのかと今の段階では思ってしまう。
となると安くて通信品質の良いと目されるサブブランドに脱出するのが今は得策なのかと考える。