dorayakiBlog

甘いものを食べない事が節約になる

貧乏なので固定費で節約出来る物は無いかと考えてみると、

甘いものを食べない事が節約になるのかなと思った。
ここで言う甘いものとは果物以外のお菓子・菓子パン・スイーツのデザート・清涼飲料水等の事である。

果物はそれほどでも無いがお菓子などの甘いものに含まれる砂糖には強い依存性がある。砂糖を食する事で脳が幸福感を感じる脳内快楽物質ドーパミンを多く出しドーパミンの効果が切れると次も同じ快楽を感じたくなるからという事らしい。耐性が作られにくいので摂取して満足するのに必要な量も増えずそれほど変わらない様で麻薬やお酒等の様に耐性が出来て満足するまで摂取する量が増える事は無いものの逆に無理なく継続して摂取出来てしまう為に止める事が難しくなる様だ。甘いものに限らずこういった嗜好品全般は日々の疲れもさる事ながらストレスや悩みを軽減する為に摂取するケースも多いと見られる。なお人口甘味料もカロリーはほぼ無いものの快楽を与えるという点で同じ依存性がある様である。

甘いものは安い物で百円前後から高い物だと数百円もしくはそれ以上の高級な物まである。依存状態や毎日のルーティンで習慣になってしまうとひと月単位で計算してみるとかなりの金額になる。ただこれら甘いものが栄養になって体に役立つかもしくは何も無く無害なら何も問題は無いが果物の様に何かの食材に元から含まれる糖分で無く人の手により精製分離した糖分すなわち砂糖は脳や体を動かす即効性のあるエネルギーになるものの他の栄養成分を含まないので砂糖単体だけでは栄養を失調し健康を損なうだろうし普段の食事の糖分やその他の栄養成分と合わせて摂取し過ぎれば肥満や高血糖や糖尿病等の疾患をもたらす事もある。つまり糖質は必要ではあるが他の何らかの炭水化物から摂っても良いわけで砂糖は摂らなくても良い物なのでもあると考える。

もちろん甘いものを食する事が気分転換や大事な生き甲斐の時間であり甘いものへの過度な欲求を理性で抑える事が出来て摂取過多にならなければ問題無いのだけど強い依存性も考慮すると私の場合は精神的なストレス等の軽減という利点以外では摂る必要は必ずしも無いので控える方が良さそうである。その分ひと月で数千円から一万円近くは節約出来るしダイエットにもなるしその浮いたお金で他の栄養のある魚や肉や野菜等を食べた方が健康になるだろう。運次第ではあるが病気に罹る可能性も低くなるだろうし。そもそも依存になるほどストレス等を持ってしまうならそのストレスの根本を解決するか他の無害なストレス発散方法を身につけた方が良い様に思える。

ただお酒と同じでコミュニケーションの場で交流を盛り上げ楽しむには良い食品だと思う。節度を以って付き合えば。