Twitterにてツイートで画像を投稿した時に画像が意図しないトリミングをされてサムネイルとしてタイムライン上に表示される事がある。
ハガキサイズくらいの比率の横長の画像ならほとんど意図しない様なトリミングはされないが、ポートレイトの様な縦長の画像だと部分的にトリミングされる。
アクセス解析を見ていると、Twitterにて画像を投稿してもそれを見る人はサムネイルで判断するケースも多く、画像をクリックして全体図を開いて見てもらえないケースにもつながるのでこの問題はぜひとも解消したい。
私は人物と風景が一緒の主に縦長のイラストをTwitterで投稿しているが、それらイラストのトリミングされたサムネイルをいくつか見ていると、別に顔認識してトリミングしているわけではなく、画像の密な部分を重要な情報として選択してトリミングしている様である。私のイラストのトリミングから判断するに密に描き込まれている部分が選択されている様に見て取れる。
ではどうすれば良いのか。
Twitterにはサムネイルのトリミング調整する機能はないので、投稿するユーザー側で意図したサムネイルになる様に画像を調整するしかない。
たいていは画像の見せたい部分が主役となり、そこが必然情報量の多い部分となるので、その部分がトリミングされやすい。しかし上手くそうならない場合もあり、見せたい部分の周りの複雑な部分をトリミングでカットするかぼかしツールで軽くぼかして情報量・情報重要度を落とすのが良いと考える。
Photoshopがあれば背景の余計な部分を特殊な塗りつぶしツールで上手く取り除いたりも可能である。