スマートデバイスに見出す価値

そろそろサーバーを立てる為の学習を試みようと考えている。調べてみると電気代や空調設備などのコストがかかる。万が一サーバーがダウンしたらまずいので、仮想サーバーを借りようと考えている。データセンター上に仮想のサーバーを借りてそこに構築するものだ。

現在は共用のレンタルサーバーのロリポップを契約していてコストも250円ほどだが、Amazonのサーバーや記憶装置のストレージを提供するWebサービスだとその10分の1以下の金額でそれ以降は従量課金制のよう。個人レベルなら共用でも問題ないのだが、海外からのアクセスを視野に入れたり、もし多くのアクセスをさばくなら必須だ。何よりサーバーを立てる知識に興味がある。物理的な実在するほうのサーバーは自分には知識とコストの両面の難しさから候補から外した。それらの条件から、仮想サーバーへの移行を考えている。

ただロリポップが提供しているサーバーへスマートフォンからファイルをアップ、編集できるアプリは惜しいので迷う。
HTMLやCSS、JavaScript、PHP、CGIを書け画像などのストレージにも使えるのでとても良いアプリです。

たまに自作のWebアプリをこれで改良している。何よりWebギャラリーの運用や設定をブラウザを通して外出先から遠隔で編集するためにiPhoneの購入を決めたくらいなのだから。

というわけで、どうやら携帯の二台持ちならぬ、サーバーの二契約になりそうだ。

自分がスマートデバイスに見出す価値はゲームやSNSより、こういう日々の生活に関わり助けてくれる部分にあると考える。活用してリアルに活かす。バーチャルに閉じこもるのでなく。インターネットはそういうイメージが未だあるが、外部に繋がる活用の仕方をしたい。

まだパソコンほどではないにしろ携帯電話でも可能ではあるが数段上の便利さがある。高度な処理や作業は無理だとしてもまさかWebサイトやアプリの編集ができるとは!

しかしその使い方は自身で見出さなければいけない。どんなアプリが入っているかでその人が分かる、というキャッチコピーもあるが、つまりそれはスマートフォンをどういう使い方をするかという事を指している。本棚と同じでどんな本を読みどのように身になっているか、と同じ事だと考える。
ただ逆に言うと自分だけの使い方も見つけられるという事も言える。

絵を描く生活を助けるために自分はその技術を用いたい。

iPhoneやAndroidのアプリも作ってみたい。Macが必要なのと学習コストがややネックだが。やはりデバイスを選ばないWebが自分は好きだ。AppleやGoogleがスマートフォンのブラウザで制限されてるカメラ等の機能を解放してくれる事を願いたい。

そしてデバイスの今後の進化に期待したい。