dorayakiBlog

~興味ある事について書いてます~

自分らしさを出す方法

たとえば、何らかの技法を使うとき、

その技法の形式にとらわれていては、上手くいったとしても、その技法の形式が導くとおりの結論しかアウトプットする事ができない。習いたての時期はたいてい自然とそうなってしまう。しっかりと習得して事に臨むか、まだその知識が血肉として技術になっていなくても何らかの目的などの強い意欲のもとに臨めば(その過程で血肉になる)、その技法を自分のものとして操り意図するアウトプットが出来る。
ただし後者は失敗しなければだが。

競技のプレイや創作の作風などのスタイルつまりその様式においても、
技法を意識していては、それの導く終局の方向へ流れやすく、その競技や作品自体の流れの本筋からは外れる結果に終わる事もある。
試合の流れを読まなければ勝負事では負ける事もあるし、勝負に勝つという勝負事の命題の一つを果たせても何の為になぜ戦うのかというスタイルを通したアイデンティティを築きにくく、
作品においても同じ事で、意図やテーマに沿わなければ、技法の展開にしか過ぎなくなる。

だからと言って、技法の試行錯誤が無駄というわけではなく、むしろ積極的にやるべきかと考える。

ただその時は目的への意欲をもって臨むほうが良い。
つまりは、「こう」したいから「こう」するんだ、という明確な動機。例えば、何かを作りたい、だから練習・勉強するんだ、という流れ。その逆の流れの、「こう」すると「こう」なる、だけでは偶然とその技法の導く論理の結果に頼るしかなくなる。練習・勉強したからといって必ずしも革新的なアイディアが閃くわけでもない。
(閃かないとは言えないが不確定であり、人によっては一生閃かない0%になる可能性もある、おそらくその多数が。意欲をもって閃きへの圧力を上げながら、もがいていれば、あと1%で閃く可能性を常に持つことができる。そちらのほうが多数の人が可能性を持つことができる。)

その意味で、先に挙げた、
習得済みの知識や技術だけで臨む前者よりも、後者の血肉になりかけの段階でも意欲をもって臨むほうが、意図した結果もしくは「それ以上」という革新的な結果を生み出す可能性もある。
(もちろん前者で、習得後に目的への意欲を持つルートもあるので、コツコツ言われたままにやることも否定できない。習得後に自分の足で歩く為にはそればかりでは駄目だろうが。)

とはいえ、やはり習得済みで目的への意欲をもって臨むのがもちろんベストなのだが、習得に至る道が険しいという事も多いのも事実ではあるのでこのような自身を制御する術は技術として持ちたい。そして習得後も意欲の火を消さないで燃やし続けたい。中・短期的な火は達成されると消えやすいので、その火が消えないように長期的な意欲も別に持っておきたい。技術の限界点をのばしたいなら尚の事。

意欲や思想の無い技術からは少なくとも、「それ以上」というものは生まれづらい。一つのオペレーションとしてならば、それでも良いし、技術や知識によっては価値を持つものの。

技法の呪縛から解放された境地または精神 で臨む必要がある。知識が文字通り血肉に変わり、知識に支配されていた頭や体がリラックスしてる状態で。または達したい到達点を目指す事により自身への過剰な意識が解けたとき。

そのような時、思想や想いはその人らしさとして作品やプレイスタイルとして現れるのだと考える。
そういった無私のときに。

Mr.Childrenの歌の歌詞にあった「自分らしさの檻」から抜けるとは、これもまた一つの解なのかとも考える。

とはいえ、それを為す事は難しい事でもある。逆を言うならば、本人自身の心から求める強い目的があれば、簡単とも言える。見つける事自体が簡単でもあり難しい。だからその意欲を見つける事ができたならば、物に満たされた現代においては、それこそがかけがえのない財宝に匹敵する、と考える。

それと同時に、生き方など人生観の考え方も同じ事なのかもしれない、とついつい考えてしまう。

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油絵具でイラストを描いてます。webプログラミングもやってます。 このブログでは絵や興味ある事について書いてます。Twitterにてイラストもアップしてます。アカウント:@dorayakiArt
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