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部屋に絵を飾る時のサイズの大きさ

絵を部屋に飾るなら、
巨大な絵ではなく、
4〜20号、A4〜A2くらいの大きさの絵を飾ったほうが良い。
大邸宅に住んでいるならともかく。
特に日本の住環境では。

個人の感覚差もあるのだけど、
あまり部屋の広さに対して絵が大き過ぎると圧迫感がある。
薄型の液晶テレビでも30インチを超えると最低8〜10畳位ないと見づらい。リビングか寝室か等、部屋の用途の広さによってサイズの選択も異なる。
かといって、小さ過ぎると壁に余白が出来すぎて寂しくなる。その場合は小さい絵であっても、複数枚掛けたり、壁面を絵で飾ると共に家具を置いたり家具の上を雑貨で満たしてみたりすると余り過ぎた余白も埋まりコーディネートが成立する。絵だけシングルで飾っても良いし、総合的に部屋の壁面をプロデュースしても良い。
逆に、広い部屋に住んでいるほど絵は大きいほうがコーディネートしやすい、とも言える。
コーディネートの際、絵の主張を控え目に抑えたければ小さめのサイズでも充分ではある。
寝室などの落ち着きたい空間では大き過ぎると主張が強過ぎ落ち着かない。癒しを強く前面に押し出している絵ならともかく。

ここでは扱わなかった要素として、色調やテーマがあるが、それらとサイズの大小をあわせて、絵と空間のコーディネートを考えたい。

100号以上の絵が似合う部屋にいつか住んでみたい気もするものの、それはそれでまあどちらでも良いか、とも考えてしまう。