最近は意識的に一週間のうちの何日かは、かばんを持たないで出かけるようにしている。
ジーンズの後ろポケットに財布とハンカチとスマートフォンを入れて。
コイン用のポケットには家の鍵がちょうど良いサイズで入る。
行きはそれほど感じる事はないのだが、帰りに肩にのしかかる重さがなくなるだけでも、気分が違ってくる。
(それを考えると学生時代の教科書とノートの詰まったかばんはある種の苦行をも思わせる。書くことは覚え理解する効果もあるのでノートはともかく、教科書くらいはタブレットでも良い気がしてならない。)
そしてちょっと寄り道して遊んで行こうかな、という気分にもなれる。
どんだけ体力無いんだよ、と思われるかもしれないが、体力のある人でも仕事帰りで疲れきっている時にはこの差は大きいと考える。
使うかも、という持ち物は家に置いていき、最低限必要な物だけ持っていく。
例えば電車やバスで読む勉強の為の本などは家で読めば、まあ済む事なので持ち歩かなくしたり。
その点でスマートフォンの果たした功績は大きい。結構いろいろな作業や学習をこれでこなせる。
イレギュラーで必要な物が発生した時用のかばんを複数用意しておくと良いかもしれない。
大中小で、リュックやボストンバッグ、トートバッグ、ボディバッグやショルダーバッグなど。
持ち物がかさばる雨の日も、財布などの基本装備に加え、折りたたみ傘だけをボディバッグに入れています。
とはいえ手ぶらになっても、ワンポイントとしてお気に入りのかばんがあるとコーディネートが引き締まる事もあるので、かばんは必ずしも不必要、という事にはならないとも考える。
そして冬はコートやジャケットでポケットが増えるので搭載できる装備を拡張できるので余裕をもって楽ができる。でもポケットがパンパンにならない程度に収めたい。
なるべく、無理なく思いつく限り、かかる負担は減らして快適ライフを過ごしたいと考える。