「◯◯を片手に家を出ろ」と言いたい。
絵描きなら
「スケブ片手に家を出ろ」
ブロガーなら
「スマホ片手に家を出ろ」と言ったところか。
散歩効果と新鮮な風景が脳をリフレッシュしてくれる。
足の血流が良くなると脳にも回ってくる、ような気がする。が、古代の哲人たちも散歩の効果は謳っている。
家でうずくまっているよりは目に映る風景がアイデアをくれる。
考えあぐねていた試行錯誤に色々な要素が加わり新たなる化学反応が脳内で起こるだろう。保証はできないけれど。
目に映る全てがアイデアの触媒になる。
目に映る全てがネタになる。
構想を練ってイメージ画や抽象画を描くにしても自然の光を見て得るものは多いにある。
(写生は別の意味でインスピレーションを与えてくれるがその場合は主題となる素材なので別種の触媒かとここでは考えておく。)
閃いたなら、即メモを。
個人的な事を言えば、
今までは文字も絵もスケッチブックで兼用していたけれど、文はスマートフォンのメモ帳にフリックで箇条書きでメモしている。
スケッチブックは小型の物で。
手帳も良いが、スケッチブックは絵を描きやすい画紙なので図解付きのメモにも適している。手帳型のスケッチブックも良い。モレスキンが有名だ。ビジネス系の人にもお勧めだ。ペンよりも消す事のできる鉛筆のほうが紙質にも試行錯誤にもお勧めだ。
最近は消せるボールペンもあるが手帳向きかと考えるので、やはり鉛筆が良い。書いた圧で筆跡の跡も残りづらいので。
それらを以って外へ出よう。