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放置系なWebツール

放置系といえば、設定・指示だけして一定時間放置しておくだけで勝手に進行してくれるゲームであり、今スマホで流行っているようで、そのようなゲームはある意味放置系なゲームであるシミュレーションゲームのシムシティやシムアースくらいしかプレイした事はない、放っておいて全滅ばかりだったけれど。

前置きはさておき、

SNSをやっていた時に、自分はどうもこれは苦手だなと感じたのは、積極的に投稿や返信という手数をたくさん出さないと楽しめないなと感じたからである。そもそもコミュニケーションツールの側面もあるのだからそういうものなのだけど。SNSのフロー型という特徴の、出した投稿がどんどん流れていってしまうのも何か少しさみしい、後から検索できるのだけれど。人によっては眺めているだけでも楽しめるかもしれないけれど、自分の場合はインプットされっぱなしというのは疲れを感じてしまう。だったら手数を出すしかないのだけれど。

それよりも、最初に綿密に作って、たまに後から手直ししてのような、釣りのように釣り糸をたらして読んでもらうのをゆったり待てる、まさに放置系なWebツールである、ホームページ的なサイト、という形が自分みたいな人間には向いてるなと感じている。
いまさらというべきか原初のWebツールではあるけれど改めてそんなふうに実感する。作って置いておく事で、という点が重要で、作業を自動化させる事ができるというパソコンのメリットを存分に活かすことができるツールだと考える。もちろん検索を作ってくれた人たちのおかげでもあるのだけれど。とにかく最少の手数で。大げさではあるが。そしてある程度は仕様が変わったりしたら手を入れてやる必要はあるのだけれどそれでもその恩恵はあると考える。

ちょっとゲームの話に戻ると、
色々なタイプのキャラクターを選べるゲームをプレイした時も、攻撃型の猪突猛進なキャラクターよりも、後方から敵をハントするキャラクターやトラップを張り巡らせるキャラクターのほうが楽しめた、だからと言うわけでもないけど、何と無くそんなところにも通じる適性として、Webツールの適性も、どちらかと言うとある意味積極的「待ち」なホームページやブログのほうが自分には向いてるのかなと考える。
トラップというか良い意味での仕掛けを張り巡らせるという点においては、フロー型のSNSはもちろんストック型のブログよりも、構築型なホームページのほうが好きではあるなと考える。