知性や感覚(心)を大きく揺さぶり人の価値観を高く昇華させる、それを作品化した物として捉えている。
・具現化の為表現に用いる材料の多様化
・具現化の対象となり得る物や事または概念などの多様化
それらにより、近年まで限られた表現分野にしか存在しなかったアート(芸術)は既存の表現分野を超えて様々な領域に進出しこれからもその領域を拡大していくに違いない。
・美的比率の高い作品(いわゆる美しい、綺麗な、洗練された、等の作品)
・気付かないまたはあえて気付かないようにしている目や耳を覆いたくなるような、しかし本当は人類が知っておかなければいけない真実を表す作品(事件、告発、醜さの裏にある何か等)
・アート(芸術)の美術的ロジック、さらには人類の生活や考え方を進化させる作品
これらが要素として持ち得る傾向にあるように捉えられる。
アート(芸術)という言葉の解釈は身近な装飾から啓蒙・哲学的な学術など、その幅は人により異なる。
私一介の人間ごときにアート(芸術)とはという神か宇宙の出題した様な問いに答えは出せないとは思ってしまうけど、それは上記で示したような、人によるものの見方や考えの軌跡なのだと考える。
まぁその答えは偉大な創り手たちの作品を待つ事にしたい。